リラックス

【リラックスできる栄養素や成分を知ろう】

リラックス方法を自分のものとするため、体の環境づくりをはじめてみては・・・
食べ物や香りの効果を説明

リラックス栄養素&成分

■クエン酸:
クエン酸は乳酸の分解など筋肉の疲労を取り除く作用とともに、神経の疲労も緩和させる作用をもちます。
★クエン酸は柑橘類をはじめ、桃、梅、パイナップル、イチゴ、メロン、西洋梨、キウィフルーツなどの果実に多く含まれています。
■シトラール:
香り成分のひとつである、シトラールには細菌感染や真菌感染に効果がある他に、 鎮痙や発汗作用があり、その香りからリラックス効果やリフレッシュ効果を得ることができ、集中力の向上に効果があるといわれています。
★シトラールは、レモングラスなどのハーブ系の植物やオレンジ・みかん・れもんなどの柑橘系の果物に多く含まれています。
■ビタミンB1:
ビタミンB1が不足すると、糖質のエネルギー代謝が悪くなり、疲れやすくなったり、 さらには手足のしびれ、むくみ、動悸などといった症状が出てます。
ビタミンB1は脳や神経のエネルギー源でもあるために、ビタミンB1が不足することで、集中力がなくなったり、 イライラが起こったりします。
★玄米・麦・豆腐・納豆・豆乳・卵黄・豚肉などに多く含まれています。
■カルシウム:
カルシウムはそのほとんどは骨や歯の形成に使われますが、 血液中にも一定濃度のカルシウムが必要とされています。
この血液中のカルシウムが不足すると、イライラの原因にもなります。
★カルシウムは、牛乳やチーズなど乳製品、いわし、ししゃもなどの小魚に多く含まれています。
■マグネシウム:
マグネシウムは、酵素の働きを活性化し、筋肉の収縮を促すという生理作用以外にも、 神経の情報伝達にかかわり、神経の興奮を鎮める働きも知られています。
★マグネシウムはアーモンド・干しひじき・ほうれんそうなどに多く含まれています。
■トリプトファン:
トリプトファンは眠気を誘う脳内物質セロトニンの生成に大きくかかわる物質で、 セロトニンを通じて鎮痛、催眠、精神安定などの作用をもっています。
★トリプトファンは、牛乳や大豆などに多く含まれています。

【リラックスできる配色】

リラックスしたい場所、寝室やリビングなどインテリアや配色にもこだわってみましょう。

リラックスするために避けたい配色

_赤:赤は活性化や食欲増進などの色、小さいアクセント程度におさえましょう。
_白:他の色とのバランスなら影響はないですが、真っ白な壁紙をチョイスしてしまうと、多くの光を反射し目が疲れてしまいます。
_オレンジや黄色:赤と同様このカラーは、集中力を高めたりリラックスする場面ではあまり好ましくない色です。

リラックスするための取り入れたい配色

_ブルー:青は気持ちを静め、集中力を高める色、濃い目のブルーはより効果を発揮。
ただし、あまり青などの寒色系でまとめるとさびしい場所になりかねせん。・・・
_グリーン:緑は自然を象徴する色、静けさや安心感を演出します。
_ベージュ:ベージュは青などの寒色系と組み合わせて温かみを演出します。
ベージュはリビングなどでも効果を発揮

リラックスできる配色は、視野に入っても刺激がなく、自然と溶け込むようなイメージを得られるものがいいのではと思います。
青や緑も、映えた配色は刺激もあるため選択は控えたほうが良いと思われます。