ハーブを楽しむ

ハーブ:配置と水やり

水のやりすぎ注意!
ハーブは、多湿を嫌う性質ものもが多く、日当たりがよく水はけのよいところで育てましょう。
水やりについても、表面が乾いてから与える。
受け皿に溜まっている水はその都度すてるようにして環境を整えましょう。
(根腐れの原因になります)
水やりは、冬は暖かい日中に、夏は午前中がベスト。

挿し木の方法&種まきと苗木

挿し木(挿し芽)は、4月~7月、9月~10月の上旬あたりに行います。
伸びすぎた部分を選んで、よく切れるカッターナイフなどで5~10センチの長さにきり、 下葉の何枚かは取り除き、挿し床に挿します。挿し床は、浅い空きパックなどを使用しても可能です。
早いもので2週間程度で、切り口付近より新しい根が伸びてきます。発芽した挿し芽は、 小さいポットに培養土を入れ1本植えにして栽培していきます。

種まきや苗木
ハーブの種を購入し、育てる方法もありますが、 多年草系のハーブは芽がでて2年目で花を咲かせる種類もあります。
ある程度の大きさの苗木を買ったり、花が咲いているものを購入したりと、 花自体や香りを楽しむ場合と、栽培して、食用に使用したいなどの目的によって使い分けると良いとおもいます。

半日陰でも育ちやすいハーブ

通常、日当たりを好むハーブですが、 半日陰でも育つハーブには、ミント類、レモンバーム、コリアンダー、ディル、 ナスタチウム(夏期)、ペリウィンクル、セルフヒール、ソレルなどがあります。
葉を食用にするハーブのコリアンダー、チャービル、ソレルなどは、 半日陰の方が葉が柔らかく育ち、食べやすくなります。
ハーブの楽しみ方
代表的なリラックスハーブ
代表的なリフレッシュハーブ

ハーブを入れる容器の選び方

地植えではなく、プランターでハーブを栽培する場合、 素焼き鉢は乾きやすく、プラスチックは乾きにくいという性質があります。
素焼き鉢は乾燥しやすいので、水不足には気をつけなければなりませんが、 通気性がよく、根ぐされを起こしにくい容器がベストです。
デザインや雰囲気もありますので、インテリアの一部としても色々チョイスしてみてください。