炭（木炭や竹炭）は消臭や浄水効果があり、 活性炭は、冷蔵庫の脱臭剤や空気清浄機のフィルターにもよく使用されている素材です。
炭は、内部に無数の細孔があり、そこで、アンモニアなど物質を吸着させる性質があります。
お風呂に使用することで、
・遠赤効果により、体が温まる
・炭がアルカリ性のため水質が変わる
・有機物の除去
・・・などの効果が期待できます。
お風呂用の木炭などは色々な種類がお手ごろな価格で販売されていますのでお試しの価値はあるはずです。

木炭と竹炭の効果の違いとしては、
竹炭のほうが、孔が細かく表面積が大きいため消臭や浄化作用が高いとされています。
木炭と竹炭をお風呂に使ってその違いを・・・
といえば体感レベルではなかなか判別しにくいかと思いますが...
炭使用と未使用では温まり具合など変わってくるはずです。

炭を使った家風呂の注意やその他

市販されているお風呂用の備長炭などもありますが、 ホームセンターなどの炭をつかって洗濯ネットに掘り込み湯船につけておくという方法も考えられます。
ただし、炭なもので、最初によく水洗いしておかないと真っ黒になってしまいますし、
使用後のお風呂の残り湯にはやっぱり若干の炭のかけらが残ります。（掃除がいつもより大変です）
※お風呂に炭を使うときには湯をはる前から入れておいて入浴し、 定期的に水洗いと天日干しをするほうが良いと思います。
炭も少しずつ色々なものを吸着させているため、 炭の効果の持続は数ヶ月（３ヶ月位？使用頻度や大きさによって変化）程度で新しいものを使うほうがベストです。

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