入浴でリラックス

どんな泉質を選ぶ?

ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉やアルカリ性の単純温泉の効能は美肌効果
二酸化炭素泉の泉質の効能は一般的適応症+高血圧症、動脈硬化症、切り傷、やけどに効果とされていたりします。
他に皮膚関係で言えば、「炭酸水素泉」「塩化物泉(食塩泉)」が良いとされ、
皮膚が弱いと感じる場合には、泉質で選んでいってみてその効果を体感してみるということもできます。
効果は人それぞれでしょうから、そういった泉質別で少し遠出してスーパー銭湯めぐりをしてみるのも楽しいかもしれませんね。

温泉の泉質別効能

温泉ごとに泉質は異なりそれぞれの泉質によって期待効果が違います。一例を紹介。
●単純泉・・・25度以上の泉質があり、含有成分が1リットル当たり1グラム以下の温泉。
神経痛、外傷、骨折や術後の療養、脳卒中のリハビリに効果(一般適応症に同じ)
●二酸化水素(単純炭酸泉)・・・ 無色透明で炭酸ガスが溶け込んでおり、湯に入ると肌に気泡
高血圧症、心臓病にいい。飲泉は胃腸を刺激するので消化促進や鎮痛効果
●重曹泉(ナトリウム/炭酸水素泉)・・・アルカリ泉ともいわ重曹を主成分とする温泉
効能は皮膚病,火傷、創傷。飲泉すると胃腸病、胆のう炎、糖尿病
●食塩泉(ナトリウム塩化物泉)・・・海水に似た成分で単純泉とともに数多い温泉
婦人病、リューマチ神経痛、皮膚病、打撲。飲泉では胃腸病、肝臓病、便秘に効果あり
●硫酸塩泉・・・含有する陽イオンの種類(Na,Ca,Ma)で3区分される無色透明無味の温泉
成人病(血圧降下、動脈硬化)予防に効果
●放射能泉(ラジウム泉)
神経痛、リューマチ、神経麻痺、尿道炎、精神回復に効果
●硫黄泉(単純硫黄泉・硫化水素泉)
皮膚病、リューマチ、関節炎、解毒作用、動脈硬化症、糖尿病、便秘

温泉地の楽しみ方・泉質
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